ニューカマーズ

(フジテレビ・25:04-25:59)
単発番組枠。今週は「100人目のバカ」。
バカな人に自分よりバカな人を紹介してもらい100人目にはどんな人が現れるのかを検証。
途中に出てきた人の多くが過去の「銭金」出演者。そこにはげんなり。
しかし素晴らしいのがありました。シャドー重量挙げ選手が紹介してくれたある男が催す祭、
その名も「ますだまつり」!殴り書きの文字だけのポスターが貼ってあるどっかの地域センターの扉を開けると、
地べたに布団一式。布団を囲むように無造作にパイプ椅子が並べてある。客は約10人。
布団の上では覆面男二人が技をかけあっている。なんとこの布団がプロレスのリングらしい。
激しい攻防の末、一人がタップ。本部席に置かれたゴング代わりの炊飯ジャーの内釜が打ち鳴らされ試合終了。
このカードはまだまともな方で、他の試合では紙袋を被っただけのレスラー、その名も「紙袋」や、
ブルーシートを被っただけのレスラー、その名も「ブルーシート」などが登場。
極めつけは覆面レスラーvsただのパイプ椅子。終始五分五分の試合運びだったが、
最後はなんとパイプ椅子が首を絞め上げて勝利。あまりの好勝負にVTRを観ていた関根勤氏は手を叩き、
倉田真由美は涙を流した。VTR終了後に殴り書きで書かれたパンフレット(500円)を見返すと、
VTRでは流れなかった「異種格とう技戦 いごvsしょうぎ」や、「とうめい人間vsとうめい人間」(表記ママ)など驚愕のカード目白押し。
どインディー中のどインディーの恐ろしさを見せつけられた。次回はいつあるのだろうか。
行きたいなあ。くらたまも行くと言っていた。
で、結局100人目のバカは「つい最近までナマケモノは架空の生き物だと思っていた」という
進行役の斉藤舞子アナに決定した。とさ。