清水ビルB1Fに行く5

20090205THU1900
「よしもと若手ばかり一足お先に春の単独祭り2009 グラインドハウス枠『男女6人春物語』」@THEATER BRATS

出演:
ブレーメン(関根雅史・岡部秀範
少年少女(阿部磨有香坂口真弓
ガリバートンネル(三須友博・川島佐助)

<オープニング(キャスト紹介)>

ブレーメン
・漫才「突撃!隣の晩ごはん」
・「うそつき音頭」
・VTR「グラインドハウス写真館(岡部編)」
・漫才「アニメ」
・VTR「グラインドハウス写真館(関根編)」
・漫才「デジタルカメラ
・漫才「10回クイズ」
・エンディング

<少年少女>
・コント「OL野球」
・VTR「グラインドハウス写真館(坂口編)」
・コント「8浪」
・VTR「グラインドハウス写真館(阿部編)」
・コント「夢」
・「はしやすめ」(ショートコント)
 ・「スノーボード
 ・「スノーボード2」
 ・「赤ちゃん」
 ・「赤ちゃん2」
 ・「ゲーム」
 ・「由紀さおり妹の日常」
・コント「リハーサル」(声の出演:一木(ハンマミーヤ))
・エンディング

ガリバートンネル
・コント「休日」
・VTR「グラインドハウス写真館(佐助編)」
・コント「ファミレス」
・コント「結婚式」
・VTR「グラインドハウス写真館(三須編)」
・コント「運動会」
・ブリッジ「女性の曲を原曲キーで歌います〜三須編〜」
・コント「お泊まり」
・ブリッジ「女性の曲を原曲キーで歌います〜サスケ編〜」
・コント「彼女」

<エンディング(全員集合+エキストラ紹介)>

3組がそれぞれの持ち時間だけ単独ライブをやる。
最初は30分・30分・1時間で割り振られてるものだと思ってたけど
終わったのは21:30ぐらい……どこがどうオーバーしたのだろうか。

ブレーメン、最初の漫才2本はいつものようスター関根が漫才を。
でも「うそつき音頭」とデジカメの漫才はスターでなく、畳屋の息子の関根さんが登場。
「うそつき音頭」は法被、デジカメの漫才はスーツにネクタイと岡部・関根で揃えた衣装とネタが新鮮だった。

最後の漫才に至っては名作「10回クイズ」で始まったと思ったら、スターの携帯が鳴りウクライナへ旅立ってしまう(ヘリで)。
スター曰く「岡部単独ライブ」が始まり、独りになった岡部さんは一発ギャグするも関根さんを探しに舞台袖へ。
その間に関根さんが舞台に登場。こちらも独りで一発ギャグを披露、さらにオリジナルソングを熱唱していると、
舞台袖からスターと同じ花柄のスーツを着た男OKBが現れ、また漫才「10回クイズ」が始まる、
というようにいろんなことが一回り以上した漫才?とだった。何だったんだ。

ブレーメンパートのエンディングでも全体のエンディングでも、スターではなく関根さんで登場していたなあ。
スターはどこへ行ってしまったのか……ウクライナか。
いやあ、でも「デシカメ」もなかなか面白いかったし、これからの展開が楽しみです。

少年少女。楽しみにしていたよおおお。
スーツでバッティングセンター「OL野球」や、8年目の浪人生がひたすらボケてツッコむ(関西弁で)「8浪(少年少女新喜劇)」も
くたびれたアイドル2人が歌と踊りを練習する「夢」も、ショートコント群「はしやすめ」もよかったけど
「リハーサル」が素晴らしかった。2人が劇場スタッフに学校コントの進行を説明していく……。
コントって自由なものだなあ、としみじみ思った。ありがとうございます。

あと今回のライブTシャツは坂口さんがデザインしたそうです。普通に着れる感じだったなあ。
即完売して注文販売を受け付けてたけど注文しそびれた……今になって後悔。誰か分けてください。

ガリバートンネルはいつものように(三須さんが)濃いコントを。最後の「彼女」が好きでした。
「女性の曲を原曲キーで歌います」。コント間の暗転中に音声のみ。
三須さんは絢香の「三日月」、佐助さんはジュディマリの「そばかす」。
佐助さんのAメロがやたら上手くて気持ち悪かったけどサビでは見事に声がひっくり返ってよかった。

3組共通の「グラインドハウス写真館」は、各個人の子供の頃から今までの写真をスライドで紹介。
少年少女は2人とも今より丸め……成人式の着物写真が同じような感じに見えるくらい。
三須さんの20代前半の爽やかさと27歳の証明写真の落差も強烈だったなあ。

エンディングで「次回もこの3組でやろう」という話になってたけど、
個人的には3組とも2時間やってほしい。
あ、3組まとめて6時間でもいいな。頼みますよ。



そうそう、ガリバートンネルのコントに出てたエキストラの芸人さんの名前がわかる方いたら教えてください。