しりとり竜王戦SP感想

観ました。
松本さんは審査員でした。まあそうだよな。少し安心しました。
まず感想ですが、あの変に張りつめた空気をどうにかしないとなあ、と思いました。
千原Jr.、渡辺あつむ氏が登場したあたりから、芸人間の意識が強くなったのかなんとも言えない緊張感が漂うようになったんですよね。
最初の何回かの「しりとり竜王戦」が成功したことで、棋士たちの「面白いこといわなきゃ」という気持ちが
あまりに強くなってしまって(大半が芸人さんなので仕方ないんですけど)、
そこに司会やスタッフ、視聴者の期待が以前よりも増してのしかかってくる悪循環に陥ってしまっていると…。
今までそのプレッシャーを一番感じていなかったであろう板尾さんまでもが
今回は松本さんの登場で押し潰されてしまったようですしね。
最初の頃の名人たち、板尾、有田、有野、三人ともそれぞれのマイペースで指していましたよね。
先輩後輩の繋がりが強い芸人の比率が高くなったことと、せいこう企画特有の物事の格調を高くする演出の相乗によって
こんな空気ができてしまったのでしょうか…これをどうにかしないと。来年も続くようなのでせいこう氏の手腕に期待です。ハイ。
関東以外の方はどう感じたんだろうか。気になります。